地元出身「JABBERLOOP」のMAKOTOさん発案・作曲
『古事記』や『日本書紀』にも描かれた神話の舞台として知られる宮崎県西臼杵郡高千穂町(たかちほちょう)。
2020年に町制施行100周年を迎えるにあたり、「神話から未来へつなぐ」をコンセプトに記念ソングを制作しました。
曲名は『明日への風』。
発案したのは、高千穂町のご出身で、インストゥルメンタルバンド「JABBERLOOP(ジャバループ)」のトランペット奏者・MAKOTO(長友誠)さん。
JABBERLOOPは野球応援の定番曲のひとつ《シロクマ》で有名ですが、MAKOTOさんは自他ともに認める吹奏楽大好き人間です!
以前オザワ部長が出演していたラジオ番組『Bravo Brass〜集まれ!ブラバンピープル〜』に何度かゲスト出演していただいたときには、その熱い吹奏楽愛を語りつつ、シビレるようなトランペット演奏も聴かせてくれました。
吹奏楽だけでなく、地元愛も強いMAKOTOさんは作曲も担当し、まさに神話の時代から「明日」へと風が駆け抜けていくような素晴らしい記念ソング『明日への風』が完成しました。
吹奏楽編曲は作編曲家・下田和輝さんが担当。
吹奏楽の演奏には高千穂の小・中・高校生が参加しています。
また、ほかにも森園愛さん(tiny tiny)のボーカル、高千穂の小学生たちのかわいらしいコーラス、さらにJABBERLOOPの演奏、MAKOTOさんのクールでエモいトランペットソロもあり、素晴らしい高千穂讃歌が出来上がりました。
曲はYouTubeで公開されています。
演奏風景はもちろん、高千穂の雄大な景色も見られますので、ぜひご覧ください。
音楽や吹奏楽を通じて地元を愛し、地元を盛り上げ、外部に向けてその素晴らしさを発信していく試みはとても素敵です。
ぜひ他の地域にも、高千穂のような「吹奏楽ご当地ソング」「記念ソング」の試みが広がっていくといいですね!