16歳でシエナと共演したスペインの天才 ルベン・シメオ 8歳でビーゴ国際コンクールで優勝し、「天才少年」の名をほしいままにしたスペインのトランペット奏者、ルベン・シメオ。 12歳でCDデビュー、13歳でモーリス・アンドレ国際コンクールに入賞、16歳のときには日本でもエイベックスからデビューCDをリリースし、サントリーホ...

ライブ録音された鳥肌モノの名演奏! いまの時期、吹奏楽コンクールに参加する学校・楽団の皆さんはきっと課題曲・自由曲の練習に燃えていることでしょう。 一般的には課題曲のほうが取り組みやすいものの、その名のとおり、練習すればするほど「課題」が出てくるものです。 そして、「いったいどういう演奏を目指すべきなのだろう」といった...

カッコよくスウィングするために 《シング・シング・シング》や《A列車で行こう》、《イン・ザ・ムード》など、スウィング・ジャズの名曲は吹奏楽でも重要なレパートリーです。 皆さんも一度は演奏したことがあるのではないでしょうか? しかし、実際にやってみるとどうもジャズっぽくならないものです。 ポイントとなるのは、やはり「スウ...

憧れの先輩の卒業が迫るとき…… 吹奏楽経験者である高杉六花さんが描く大人気の吹奏楽恋愛小説『君のとなりで。』(角川つばさ文庫)。 現在、8巻までがリリースされています。 希望していなかった黒羽中学校に進学することになった主人公・さくらは、吹奏楽部でクールなイケメンの3年生トランペッター・伊吹先輩に出会い、恋をする。 し...

コロナ禍を乗り越えて有観客開催! 東京都日野市にある明星大学。 実は、明星大学学友会吹奏楽団は1967年に結成された歴史の長いバンドです(オザワ部長が生まれる前!)。 現在は音楽監督を玉寄勝治先生が務め、大学ブラスの楽しさを伝え、また、大学生活を吹奏楽とともにエンジョイする活動を続けています。 玉寄勝治先生と 中学校・...

「書く」「好き」で働く方法とは? 「フリーランス、パラレルキャリア、企業 これからのあたらしい働き方を応援するWebメディア」である、大和書房の「Iam アイアム」にロングインタビューを掲載していただきました。 全3回です。ライター・編集者のMARUさんが素晴らしくまとめてくださいました。 フリーライターとして長年活動...

17歳の作品《行進曲「煌めきの朝」》も注目 これから今年度のコンクールがスタートするというタイミングで(例年のことですが)、早くも2023年度の吹奏楽コンクール課題曲がタイトル・作曲者のみ発表されました。 個人的に、今回はとてもワクワクする発表でした。 全日本吹奏楽連盟の公式サイトより まず、ここ数年は毎年第一線の作曲...

音楽性の向上と活動の充実ぶりを感じた1日 2022年3月28日にびわ湖ホール 大ホール(滋賀県)で行われた「オレンジの悪魔」こと京都橘高校吹奏楽部の定期演奏会。 そして、翌日に学校で行った取材については、すでに朝日新聞・朝日新聞デジタルの連載「My 吹部 Seasons」で記事になっています。 取材の際に感じたのは、顧...

「目指せ横須賀!」を合言葉に コロナ禍でも止まらずに続けられてきた全国ポピュラーステージ吹奏楽コンクール。 今年度も正式に開催が発表されました。 まず、予選にあたる東日本大会(横須賀市文化会館/神奈川県横須賀市)・西日本大会(池田市民文化会館/大阪府池田市)では、課題曲(《宝島》《アフリカン・シンフォニー》《オーメンズ...

ステージドリルショーは『もののけ姫』 「県岐商(けんぎしょう)」「県岐(けんぎ)」「岐商(ぎしょう)」「岐阜商(ぎふしょう)」といった愛称で親しまれている県立岐阜商業高校。 吹奏楽部は、座奏では昨年東海大会で銀賞、そしてマーチングではマーチングバンド全国大会・高等学校の部・中編成で金賞を受賞している岐阜の名門バンドです...