甲子園の応援曲でも有名なインストバンド

‪JABBERLOOP‬のメンバー(MAKOTO・Tp./DAISUKE・Sax./MELTEN・Key./YUKI・Bass)

トランペット・サックス・キーボード・ベースからなる4ピースのインストゥルメンタル・バンド「‪JABBERLOOP‬(ジャバループ)」は、そのエネルギッシュなプレイスタイルに加えて、ハートにギュッとつかむキャッチーなメロディで多くの音楽ファンの支持を集めています。

今年も夏の甲子園に出場する和歌山県の智弁和歌山高校が応援曲として演奏している《シロクマ》は有名で、日本テレビ系「NEWS ZERO」のスポーツコーナーのテーマ曲にもなりました。

また、昨年放送された深川麻衣主演のテレビドラマ「彼女たちの犯罪」(読売テレビ・日本テレビ系)では音楽を担当したことも話題となりました。

もちろん、オザワ部長も‪JABBERLOOP‬の大ファン。吹奏楽部員や吹奏楽経験者の中には少し激しめの音楽には苦手意識を持っている人もいると思いますが、‪JABBERLOOP‬は吹奏楽でも馴染みのある楽器を使っていることもあり、素直にテンションが上り、気持ちよくノることができます。

かつてラジオ「Bravo Brass〜集まれ!ブラバンピープル〜」をやっているときには、何度もトランペット担当のMAKOTOさんにゲストで来ていただきました。

MAKOTOさんは筋金入りの吹奏楽大好き人間ということもあり、これまで‪JABBERLOOP‬は吹奏楽部・楽団とのコラボレーションも積極的におこなってきました。

様々な編成で演奏可能な6曲を楽しもう!

そんな‪JABBERLOOP‬から、嬉しいニュースが届きました。

「‪JABBERLOOP‬×吹奏楽PROJECT」と題し、‪JABBERLOOP‬結成20周年を記念して、これまで発表してきた人気楽曲の吹奏楽版の楽譜をバンド自らプロデュース

今月から順次発売していくとのこと!

吹奏楽アレンジを担当したのは、人気と実力を兼ね備えた若手作曲家の下田和輝さん。

嬉しいことに、様々な編成で演奏可能で、難易度も抑えた《シロクマ》のフレックス版が新アレンジで登場するなど、全6曲のリリースが予定されています。

【リリース予定曲目】
タマシイ
シロクマ(フレックス版)
センキュー!
MotherLake
EMOZIONE
with all my love,

どんなアレンジになるのか気になるところですが、すでにYouTubeでデモ音源のダイジェスト版が公開されています。

明るくてアップテンポの曲が多いので、コンサートのオープニングや終盤で演奏したり、ポップス系のコンクールの自由曲にしたりしてもいいかもしれません。

少人数バンドにもぜひ挑戦していただきたいです(なにせ‪JABBERLOOP‬が4人組のバンドなので!)。

吹奏楽とのコラボ企画で指揮をするMAKOTOさん

なお、YouTubeの‪JABBERLOOP‬チャンネルには、‪JABBERLOOP‬のPVや吹奏楽とのコラボ動画などもアップされていますので、こちらも見てみてください。
     ↓      ↓      ↓

【‪JABBERLOOP‬公式サイト】




★休暇中の読書に…… オザワ部長最新刊は沖縄とオランダが舞台★
『いちゅんどー!西原高校マーチングバンド

〜沖縄の高校がマーチング世界一になった話〜

いちゅんどー

 沖縄県立西原高校マーチングバンドが2022年に世界音楽コンクールでワールドチャンピオンに輝いた事実をもとにし、「音楽のオリンピック」で世界一を目指した高校生たちの青春を描く小説。

 タイトルの「いちゅんどー!」とは、ウチナーグチ(沖縄の言葉)で「行くぞー!」という意味。

 心に傷を負って東京から沖縄へやってきた美久(ミーク)は、ひょんなことから西原高校マーチングバンドの部長・ユーイーと出会い、カラーガードの一員として活動を始める。
目標はオランダで4年に1度開催される「音楽のオリンピック」、世界音楽コンクールでワールドチャンピオンを獲得すること。

 バレエの経験がありながら、初めて取り組むカラーガードの演技に苦戦する美久。

 一方のユーイーも、新顧問の良吾先生に部内をかき回されてオランダ行きに暗雲が垂れこめ……。

 ひたむきな練習の日々に、恋や家族、沖縄の歴史や神話が絡み合いながら、美久たちは青春のまっただ中を駆け抜けていく——。

(新紀元社より2024年7月2日発売/電子書籍版あり)

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