自由曲《夜の来訪者》に注目

先日行われた東京都吹奏楽コンクール(都大会本選)・中学校の部で東京代表に選ばれ、通算17回目の全日本吹奏楽コンクール出場が決まった小平市立小平第三中学校吹奏楽部(顧問・澤矢康宏先生)

全国大会に向け、10月9日(月・祝)に「全国大会出場記念演奏会」を地元のルネこだいら大ホール(小平市)にて開催します。

全国大会でも演奏される自由曲《夜の来訪者~J.B.プリーストリーの戯曲に基づいて~》(松下倫士)は、今年、八王子学園八王子高校も自由曲として採用しており、今後人気曲になる可能性がある注目曲です。

吹奏楽ファンはもちろんのこと、今年のコンクールで全国大会に手が届かなかった中学生の皆さんは、ぜひ代表校がどんな演奏をするのか肌で感じていただきたいと思います。

入場は無料です。

全国大会は10月21日(土)、名古屋国際会議場センチュリーホールで開催されます。

小平三中は昨年まで2年連続で金賞を受賞していてプレッシャーがかかると思いますが、小平三中らしい洗練されたロマンティシズムあふれる演奏を期待したいです。




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『空とラッパと小倉トースト』あらすじ】
「うちの名前は美森! 美しか森から来よった美森ばい!」
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 天才トランペット少年・安曇響と出会ったことをきっかけに、名門として知られる愛知名晋高校吹奏楽部に入部する。
「うち、入るったい! 吹奏楽部!」
 個性的な仲間たちとともに部活に没頭する中で、ド素人だった美森はトランペットの才能に目覚め、やがて響のライバルへと成長していく。一方、美森の生い立ちを巡って、周囲の人々の人生が複雑に絡み合い——。
「うちにはもう、本当に本当に音楽しかなかけん」
 最後の全国大会、自由曲《森の贈り物》のソロが会場に響き渡る。果たして、それを奏でたのは誰なのか……?
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