東海を代表する名門ガールズバンドの最新CD

光ヶ丘女子高校吹奏楽部といえば、全日本吹奏楽コンクールに19回出場。昨年は自由曲《いざ咲き匂はざらめやも》(長生淳)を演奏し、3回目の金賞に輝いています。

そんな東海支部を代表する名門ガールズバンドが、アルバム『保科洋 巫女の舞』をワコーレコードからリリース。

オザワ部長もさっそく聴かせていただきました。

ライブ収録とのことですが、1曲目の《星屑パレット》(芳賀傑)の冒頭からその澄んだ美しいサウンドに心をグッとつかまれます。

光ヶ丘女子の持つ整ったハーモニーや心地よい抑揚は《結びぞめ》(長生淳)、《賢者の翼》(江原大介)などで味わえますが、何と言っても白眉の1曲は《風紋(原典版)》(保科洋)。

保科先生ご自身がタクトをとって奏でられた名曲は、保科先生も満足されていたとか。それがよくわかる、心を優しく揺すられ、また、健やかに奮い立たせられるような演奏になっています。

タイトルナンバーである《巫女の舞》(保科洋)は、ユーフォニアム奏者・小久保まいさんの優美なソロが楽しめます。

指揮は保科先生と、もちろん、顧問の日野謙太郎先生も務められています。

収録曲はこちら

ライブ収録とは思えない、落ち着いてじっくり楽しめる音楽的なクオリティが高いアルバム。ぜひ皆さんもお聴きください。

ご購入はワコーレコード、または光ヶ丘女子高等学校より。

YouTubeで音源の試聴もできます
2021年4月、朝日新聞デジタルの連載で光ヶ丘女子を取材したときの写真。皆さん、とてもいきいきした表情で活動されていました!



★オザワ部長の最新刊★