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定年退職する熱血先生と北海道の高校生の感動ドキュメンタリー
昨年9月にNHK総合で放映されたドキュメンタリー番組「【ストーリーズ】夜明け〜先生と子どもたちの最後の夏〜」は、大反響を巻き起こしました。
今年度で定年退職が決まっている北海道旭川商業高校吹奏楽部の熱血顧問・佐藤淳先生。そして、先生とともに「吹奏楽の甲子園」である全日本吹奏楽コンクールを目指す高校生たちの感動的なドキュメンタリー番組でした。
物語は北海道吹奏楽コンクールまでの日々を描いていましたが、待望の続編となる「夜明け〜先生と子どもたちの卒業〜」が3月21日(月)にNHK BS1で放送されることなりました。
監督を務めるのは、《脳男》《はやぶさ 遥かなる帰還》などで知られる映画監督の瀧本智行さんです。
前作は、瀧本監督にとって初めてのドキュメンタリー番組でしたが、まさに映画を思わせるような印象的な映像とともに旭川商業高校吹奏楽部の姿が鮮やかに描き出されていました。
実は、オザワ部長が旭川商業高校へ取材に行った際に瀧本監督も撮影中で、その後も何度かお会いする機会がありました。
瀧本監督の観察眼は鋭く、そして、高校生を見守る目線には温かさがあります。それが前作が与える感動につながっていたと思います。
今回はどんな内容になっているのか、本当に楽しみです。
吹奏楽部の方や経験者の方はもちろん、吹奏楽に興味がある方たちにもぜひともご覧いただきたいです。
吹奏楽の楽しさ、奥深さ、素晴らしさがきっと伝わってくることでしょう。
「夜明け〜先生と子どもたちの卒業〜」
NHK BS1
2022年3月21日(月) 22:00〜22:50
【「夜明け〜先生と子どもたちの卒業〜」番組公式サイト】 https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/episode/te/LPQ7X51LP6/
オザワ部長の新作ノンフィクションノベルも発売決定!
瀧本監督がドキュメンタリー番組を撮影するのと同時並行的に、オザワ部長も旭川商業高校吹奏楽部を取材していました。
佐藤淳先生の旭商生活最後の1年に起こった出来事、悲劇、そして、奇跡を1冊にまとめ、ノンフィクションノベル(事実に基づいた小説)として4月7日に学研プラスから出版します。
タイトルは『旭川商業高校吹奏楽部のキセキ 熱血先生と部員たちの「夜明け」』。
こちらはまた詳しく別記事を書きますので、少々お待ちください(なんと瀧本監督もこの書籍の中にキャラクターのひとりとして登場されます)。
なお、すでに書店やネット書店、楽器店等で予約も始まっています。
オザワ部長にとっては節目となる20冊目の吹奏楽書籍。魂を込めて書きました。
ぜひ発売をお楽しみに。