夢いっぱいのマリンブルーを身にまとって

2016年から2019年まで4年連続で吹奏楽コンクールの東海大会に進出している岐阜県高山市の高山西高校ウインドアンサンブル部

実は同部は以前からマーチングに取り組んでおり、しばらく休止期間があった後、2017年の創部30周年記念演奏会からステージドリルが復活しました。

そして、昨秋、「もっとマーチングを身近に感じてほしい」というコンセプトのもと、新たなマーチング衣装の作成に着手。

部員たちのアイデアをもとに検討に検討を重ね、ついに新ユニフォームが完成しました!

女子はワンピース、男子は下が黒のスラックスになっており、大きめの赤い蝶ネクタイやボタンが目を引きます。

いちばんのポイントはマリンブルーを採用したそのカラー。

顧問の永瀬敬至先生によると、「高山西高校のスクールカラーが山をイメージする緑なので、空や海のようにより広がりをイメージできる明るめのマリンブルーにしました。岐阜県は“海なし県”なので、海へのあこがれもあります」とのこと。

あざやかでフレッシュさも感じさせるユニフォームの色はステージでも「バエ」ていますね!

新ユニフォームを見るには?

せっかくできた新ユニフォームなので、こちらを着用したマーチングを見てみたい方もいらっしゃることでしょう。

本来であれば、今年3月6日に開催予定だった高山西高校ウインドアンサンブル部の「卒業生お別れコンサート」で初披露することになっていたそうですが、新型コロナウイルスの影響で中止……。

その代わり、同部のYouTubeチャンネルでの初披露となりました。

今後ですが、7月23日の定期演奏会にてこの新ユニフォームでのステージドリルが予定されているとのこと。

また、永瀬先生は「他にも機会があれば積極的にこの衣装でマーチングを披露していきたい」と語っていました。

いまだにコロナに苦しめられている吹奏楽界ですが、新ユニフォームを身にまとった高山西高校ウインドアンサンブル部の皆さんのマーチングで前向きエネルギーに満ちた爽やかな「風(ウインド)」を吹かせていただきたいです!

▼高山西高校ウインドアンサンブル部公式ページ▼