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作曲コンクール受賞作品をみんなで演奏しよう
※7月3日追記※
「シェアフル・プロジェクト 島根県川本町とつながる吹奏楽コンサート!」は、新型コロナウイルスの感染再拡大にともなう制限の影響で、来年に延期されることになりました。来年の開催情報が入りましたら、本サイトでもお知らせする予定です。
※6月3日追記※
コンサート出演者には【川本町の特産品のプレゼント】があります。また、オザワ部長もこのコンサートでさんしろう吹奏楽部さんとともに司会を務めさせていただくことになりました。ぜひご参加をお待ちしています!
吹奏楽が盛んな島根県にある川本町(かわもとまち)は人口約3300人の小さなまちです。
豊かな緑に囲まれていますが、「緑にこだます音楽の里」というキャッチフレーズを持ち、音楽を愛する土地柄でもあります。
町内にある島根県立川本高校吹奏楽部(現在は統合により島根中央高校)は全日本吹奏楽コンクールに11回出場、金賞を2回受賞しています。
そんな川本町で2020年、一般公募の作曲コンクール「島根県川本町 湯谷温泉 吹奏楽作曲コンクール」が開催されました(審査委員長・朴守賢)。
厳正な審査を経て4曲が受賞作に選ばれ、初演コンサートが行われる予定だったものの、コロナ禍でなかなか実現できませんでした。
そして今年、ようやく一般公募の吹奏楽団(全5日間の事前練習を予定)により、「シェアフル・プロジェクト 島根県川本町とつながる吹奏楽コンサート!」という形で4曲の受賞作の初演が決定しました。
なお、作曲コンクール第1位の作品は、2016年度の吹奏楽コンクール課題曲《マーチ・スカイブルー・ドリーム》作曲者である矢藤学さんの《水山想古譚-吹奏楽のために》です。
いったいどんな曲なのか非常に楽しみですね。
また、コンサートでは島根県ゆかりの曲として、島根県を流れるヤマタノオロチ伝説の川・斐伊川にちなんだ《斐伊川に流るるクシナダ姫の涙》(樽屋雅徳)なども演奏されることになっています。
コンサート参加者募集中!
コンサートの出演者の募集はすでに開始されており、〆切は6月30日(土)。
「高校卒業以上で自分の楽器をご用意できる方」「原則全日程の練習日に参加ができる方」「難しい曲にも果敢に挑戦していただける方」「一緒にコンサートを盛り上げていただける方」が条件となっています。
練習はプロが講師を務めるため、心配ご無用。
個人で、あるいは気の合う仲間たちとぜひご参加ください。きっと練習と本番を経て、新たな吹奏楽仲間もできることでしょう。このコンサートを縁にしてみんなで川本町へ旅行、なんていうことがあったら素敵ですね。
本番は8月23日(火)18:00から、埼玉県の和光市民文化センター サンアゼリア 大ホールにて行われる予定です。
そして、なんと司会は我らが「吹奏楽界の爆笑王」、さんしろう吹奏楽部さんが担当!
真面目なところは極めて真面目に、それ以外のところでは盛大な笑い(スベリ?)を巻き起こしながら楽しく進行してくれることでしょう。
詳しい情報は公式サイトにてご確認ください。