「大学吹奏楽」の魅力を凝縮した1冊!

皆さんは大学の吹奏楽にどんなイメージを持っているでしょうか?

もしかしたら、中学校や高校の吹奏楽部と比べて「あまり大学のことは知らない」という人もいるかもしれません。

「もっと大学の吹奏楽の魅力を知ってもらいたい」

常々そうおっしゃっていたのは、吹奏楽指導者の玉寄勝治先生です。

玉寄先生は東京の羽村市立羽村第一中学校吹奏楽部を全日本吹奏楽コンクールに8回導き、実に5回の金賞に輝いています。また、卒業生は全国の名門高校に進学し、活躍しています。

そんな玉寄先生は2007年から東京の明星(めいせい)大学学友会吹奏楽団の音楽監督も務めていらっしゃいます。

中学校の吹奏楽で全国の頂点を極めた玉寄先生が、敢えて「大学の吹奏楽は本当に面白い」と訴える理由をオザワ部長も知りたい……。

そんな思いもあって、今回制作したのが『大学 吹奏楽ストーリー』という冊子です。

全国金賞経験者から初心者まで、それぞれの物語

この冊子は16ページという構成ですが、その中に『吹部ノート』スタイルで3人の団員さんのインタビューを掲載しています。

1人は羽村市立羽村第一中学校と東海大学菅生高校で全日本吹奏楽コンクール金賞を受賞しているツワモノ、1人はあの「最強の中学校バンド」こと北海道北斗市立上磯中学校吹奏楽部の元部長、そしてもう1人は対照的に大学から吹奏楽を始めたという初心者の女子団員。

東海大学菅生高校吹奏楽部が全日本吹奏楽コンクールで初めて金賞を受賞したときのメンバー・小林ジュン君。
北斗市立上磯中学校吹奏楽部が初めて全日本吹奏楽コンクールに出場し、金賞を受賞したときの「伝説の部長」だった佐藤凱斗君。
初心者として大学から吹奏楽の世界に飛び込み、今ではどっぷり浸かっている(今年度の副団長!)後藤美帆さん。

それぞれ大きく違うバックグラウンドを持ちながら、今は明星大学学友会吹奏楽団という同じバンドで一緒に音楽をやっている、という不思議な縁。そういった独特な集団から生み出されるパワーが大学吹奏楽の魅力のひとつになっているのです。

他にも、音楽監督・玉寄勝治先生が語る「大学から本当の音楽活動が始まる」という言葉の意味、各パートの紹介などを美しい写真を散りばめながら掲載しています。

中高の吹奏楽部とは違った大学吹奏楽の魅力や楽しさを語ってくださっています!

ちなみに、写真を担当しているのは、オザワ部長のアー写(アーティスト写真)も撮ってくださっている厚地健太郎さんです。

『大学 吹奏楽ストーリー』の入手方法は…

実はオザワ部長は大学時代に吹奏楽をやっていなかったのですが、この『大学 吹奏楽ストーリー』の取材をして「あぁ、大学時代にやっておけばよかった!」と心から思いました。それくらい明星大学学友会吹奏楽団の皆さんはキラキラと輝いてました。

この『大学 吹奏楽ストーリー』は明星大学の新入生や高校の吹奏楽部員の方たちに配布する目的で制作されました。もしそれ以外でもお読みになりたい方がいらっしゃいましたら、明星大学学友会吹奏楽団の公式ページの「お問い合わせ」、または玉寄先生のSNSなどにご相談ください。

今年明星大学に入学された方たちはもちろん、明星大学でなくても大学で吹奏楽部・楽団に入ろうかと悩んでいる方たち、「興味はあるけど……」というくらいの方たちにもぜひご一読いただきたいです。

大学吹奏楽の魅力をギュギュッと凝縮した冊子。素敵なエピソードが詰まっていますので、企画・編集・執筆・撮影(一部)を担当したオザワ部長としては、できることなら多くの方に読んでいただけたら嬉しい……と思ってしまいます。

なお、明星大学学友会吹奏楽団の魅力に迫るもう一つの方法、ということで、YouTubeの動画も制作しました。

ぜひこちらもご覧くださいね!

演奏、インタビュー、ちょっと「恋バナ」…など気になる大学吹奏楽の実態をレポートしています。

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