コンクール曲もガチ演奏!
伊奈学園総合高校や埼玉栄高校と並んで「西関東の御三家」と称される埼玉県の春日部共栄高校吹奏楽部。
同部OGでもある織戸祥子先生に率いられ、昨年は全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞。
そして、今年も西関東吹奏楽コンクールで代表に選ばれ、10月に開催される全日本吹奏楽コンクールへの出場が決まっています。
そんな春日部共栄高校吹奏楽部が9月22日、サンシティ越谷市民ホール 大ホールにてオータムコンサート2024を開催。
今年のコンクール曲である《メルヘン》(酒井格)と《スペイン狂詩曲》(ラヴェル)を演奏するほか、《シング・シング・シング》(プリマ)や《宝島》(和泉宏隆)といったポップス曲も演奏。
また、ゲストとしてドラマーの山本真央樹さん、全日本吹奏楽コンクール・中学生の部に出場が決まったさいたま市立土屋中学校吹奏楽部も出演します。
ぜひ足をお運びください。
詳細はフライヤー画像をご確認ください。
マーチング、沖縄、友情と恋、青春!
小説『いちゅんどー!西原高校マーチングバンド
〜沖縄の高校がマーチング世界一になった話〜』
沖縄県立西原高校マーチングバンドが2022年に世界音楽コンクールでワールドチャンピオンに輝いた事実をもとにし、「音楽のオリンピック」で世界一を目指した高校生たちの青春を描く小説。
タイトルの「いちゅんどー!」とは、ウチナーグチ(沖縄の言葉)で「行くぞー!」という意味。
心に傷を負って東京から沖縄へやってきた美久(ミーク)は、ひょんなことから西原高校マーチングバンドの部長・ユーイーと出会い、カラーガードの一員として活動を始める。
西原高校マーチングバンドの目標はオランダで4年に1度開催される「音楽のオリンピック」、世界音楽コンクールでワールドチャンピオンを獲得すること。
バレエの経験がありながら、初めて取り組むカラーガードの演技に苦戦する美久。
一方のユーイーも、新顧問の良吾先生に部内をかき回されてオランダ行きに暗雲が垂れこめ……。
ひたむきな練習の日々に、恋や家族、沖縄の歴史や神話が絡み合いながら、美久たちは青春のまっただ中を駆け抜けていく——。
(新紀元社より2024年7月2日発売■電子書籍版あり)
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