1・2・3年生、学年を超えてつながる願い

8月10日、兵庫県の阪神甲子園球場で、春のセンバツ高校野球の代替大会「2020年甲子園高校野球交流試合」が幕を開けました。

代替大会とは言え、勝っても負けても1試合だけ。

それでも高校球児たちにとっては、かけがえのない1試合となります。

その第1試合に登場したのが、埼玉県の花咲徳栄高校です。

そして、遠く離れた埼玉の学校からは花咲徳栄高校吹奏楽部が野球部を応援しました。

奏者間の距離も充分にとって演奏。

自分の学校だけでなく、初回は対戦相手の大分商業高校の応援もし、10時10分には朝日新聞社主催の企画「みんなで『栄冠は君に輝く』」に合わせて、夏の甲子園の大会歌《栄冠は君に輝く》を演奏しました。

川口智子先生の指揮で《栄冠は君に輝く》を演奏。同時刻に日本中でこの曲が演奏された。

そのとき、吹奏楽部員たちの胸にはどんな「想い」が秘められていたのでしょうか?

1年生、2年生、3年生ーーそれぞれの吹部ストーリーと「想い」を記事にしました。

左から、1年生の長谷部さん、2年生の佐古さん、3年生の砂川さん。

オザワ部長の朝日新聞デジタル連載「奏でるコトバ、響くココロ 吹部名言集」をぜひお読みください!

▼記事はこちらから▼

▼記事中で紹介できなかった取材時の写真▼

パーカッションの皆さんは手袋で演奏!
感染症対策のあれこれ。かつて女子プロレスでおなじみだった一斗缶には消毒液が入っています。
フルートパートは手作りの飛沫ガードをつけて演奏。
学生指揮者と曲名の札出し係のお二人。
通常の応援では登場しないティンパニ、ファゴット、コントラバスなども参加。
練習場入り口に置かれた来客用スリッパもソーシャルディスタンス(笑)
取材後に記念写真!



★花咲徳栄高校の感動秘話も掲載!★