この時期だからこそ名曲・名演を聴くべし!
「ウインドアンサンブルの名曲を紹介する」「吹奏楽の可能性を追求する」をモットーに活動するプロ吹奏楽団「ハーツウインズ」。
2023年9月28(木)に開催される第19回定期演奏会は「2023年名曲シリーズ④」として、吹奏楽ファンが唸るマスターピースを取り揃えたプログラムとなっています。
時代を超えて愛されるロバート・ジェイガー《シンフォニア・ノビリッシマ》、吹奏楽コンクールでも人気のヨハン・セバスチャン・バッハ(伊藤康英編)《ウィンド・アンサンブルのためのシャコンヌ》とヴァーツラフ・ネリベル《2つの交響的断章》。
後藤洋の《ウィンド・アンサンブルのためのソングズ》は、2011年にアメリカの権威ある作曲賞「ABAオストウォルド賞」を受賞した作品。なお、後藤洋は2025年度吹奏楽コンクールの課題曲を担当することが発表されています。
そして、吹奏楽における現代のシンフォニーを堪能できるフランク・ティケリの《交響曲第2番》。
指揮・音楽監督は、我らが「大澤親分」こと大澤健一先生です。
時期的に吹奏楽コンクールへの挑戦が一段落したという方たちも多いことでしょう。
吹奏楽は自らが演奏することに面白さがありますが、今回のような名曲をプロの演奏で聴くことも大きな勉強になり、また、芸術に触れる楽しさも味わえます。
このタイミングだからこそ、ぜひ会場に足を運び、耳を傾けてみてください。
※チケット詳細は画像をご参照ください。
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読書の秋、芸術の秋におすすめです
【『空とラッパと小倉トースト』あらすじ】
とある事情で福岡県南部の山奥から愛知県名古屋市へひとりやってきた天涯孤独の少女・美森。天才トランペット少年・安曇響と出会ったことをきっかけに、名門として知られる愛知名晋高校吹奏楽部に入部する。
個性的な仲間たちとともに部活に没頭する中で、初心者だった美森はトランペットの才能に目覚め、やがて響のライバルへと成長していく。一方、美森の生い立ちを巡って、周囲の人々の人生が複雑に絡み合い——。
愛知工業大学名電高校吹奏楽部をモデルに、完全オリジナルストーリーとして描かれた感動の吹奏楽青春小説。