吹奏楽部の女子生徒役も公募
オザワ部長が2021年に出版した書籍『吹奏楽部バンザイ!! コロナに負けない』(ポプラ社)は、コロナ元年となった2020年に吹奏楽コンクールという最大の目標を失い、闇の中に突き落とされた吹奏楽部員たちが自らの手で希望を見出し、進んでいく様子を描いたノンフィクション・ストーリー。
登場するのは、北海道札幌白石高校(北海道)、山形県立鶴岡工業高校(山形県)、水戸女子高校(茨城県)、東海大学付属高輪台高校(東京)、京都橘高校(京都)の5校です。
この書籍のうちの水戸女子高校吹奏楽部の章「仲間がいたから、ひとりじゃないから……」が、2023年7月に舞台化されることが決定しました。
なんと来年茨城県水戸市に新たに開館する水戸市民会館・中ホールのオープニング公演とのこと。
脚本は、宮崎駿原作『最貧前線』などの舞台化を手掛けられた井上桂さん。
演出は、映画『バトル・ロワイヤル』の脚本・プロデュース、舞台『音楽劇 夜のピクニック』の演出などで知られる深作健太さん。
素晴らしい制作陣の手によって、コロナに負けなかった吹奏楽部員たちの熱い青春が演劇になります。
すでに公式サイト、公式Twitterアカウントが開設されていますので、ぜひチェックしてみてください。
また、上演にあたっては、吹奏楽部の女子生徒役を広く公募します。
吹奏楽の経験は必須ではありませんが、もし吹奏楽部出身で舞台や役者に興味がある方がいらっしゃいましたら、ぜひオーディションに挑戦していただきたいです。
申し込みは2022年12月10日必着です。
今後も随時、舞台『吹奏楽部バンザイ!! コロナに負けない』の情報をお伝えしていきますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
そして、ぜひ会場に見にいらっしゃってください。
原作者としても、いまからワクワクしています!