織戸祥子先生の指揮で《サロメ》ほかを演奏
今年の西関東吹奏楽コンクールで埼玉栄高校・伊奈学園総合高校と並んで代表に選ばれ、18回目の全日本吹奏楽コンクール出場が決まった埼玉県の春日部共栄高校吹奏楽部。
全国大会を約1カ月後に控え、9月22日(金)に春日部市民文化会館 大ホールにてオータムコンサート2023を開催します。
全国大会でも演奏される課題曲《行進曲「煌めきの朝」》(牧野圭吾)と《楽劇「サロメ」より 7つのヴェールの踊り》(リヒャルト・シュトラウス)に加え、埼玉県大会Dの部で金賞を受賞した《第六の幸福をもたらす宿》(マルコム・アーノルド)、さらに先日訃報が伝えられた西村朗先生の名曲《秘儀II 〜7声部の管楽オーケストラと4人の打楽器奏者のための〜》などが演奏されます。
また、ゲストとして、西関東吹奏楽コンクール・中学校の部で金賞を受賞した鷲宮東中学校吹奏楽部も出演します。
ぜひ全国大会出場校、そして、ハイレベルな中学校の演奏に耳を傾けてみてください。
★チケットは以下よりお申し込みください★
ちなみに、指揮者の織戸祥子先生は春日部共栄高校吹奏楽部のOG。
昨年の全日本吹奏楽コンクール・高等学校の部で女性の指揮者は織戸先生と活水高校・杉町たまみ先生のお二人だけでしたが、今後さらにお二人のように全国の舞台で輝く方が増えていくことを願っています。
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【『空とラッパと小倉トースト』あらすじ】
「うちの名前は美森! 美しか森から来よった美森ばい!」
とある事情で福岡県南部の山奥から愛知県名古屋市へひとりやってきた天涯孤独の少女・天川美森。
天才トランペット少年・安曇響と出会ったことをきっかけに、名門として知られる愛知名晋高校吹奏楽部に入部する。
「うち、入るったい! 吹奏楽部!」
個性的な仲間たちとともに部活に没頭する中で、ド素人だった美森はトランペットの才能に目覚め、やがて響のライバルへと成長していく。一方、美森の生い立ちを巡って、周囲の人々の人生が複雑に絡み合い——。
「うちにはもう、本当に本当に音楽しかなかけん」
最後の全国大会、自由曲《森の贈り物》のソロが会場に響き渡る。果たして、それを奏でたのは誰なのか……?
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