ピアノ・ベース・ドラムの自動演奏3重奏も
昨日、仕事で銀座に行き、久しぶりにヤマハ銀座店に立ち寄りました。
3階へ行こうとエスカレーターで上がっていったところ、出たのは2階のカフェ。驚いていると、入り口にいたお店の方に「オザワ部長?」と声をかけられました。
毎年5月に浜松で行われているバンドクリニックでお会いしたことのある方でした。
聞けば、ヤマハ銀座店がリニューアルされた際、カフェがオープンしたのだそうです。
モダンな印象のあるインテリアやちょうどいい明るさの照明が心地よい空間で、ステージに置かれているピアノ・ストリングベース・ドラムはなんと自動演奏。
時間が来ると、まるでアーティストの生ライブのようにモニタの奏者の映像とともに演奏が始まるという趣向になっています。
壁面には700冊の音楽関連書籍がレイアウトされています。これ自体がインテリアの一部でありながら、テーブルで読むこともできます。
オザワ部長はいったん上の階で買い物をして外に出たのですが、気になって(用事もあって)、再びこのカフェを訪れました。
オーダーしたのは、大好きなアールグレイ。ポットやカップ、グラスもすっきりしたデザインながら洗練されていて、紅茶も美味しかったです(次に訪れるときにはフードも味わってみたいです)。
とても落ち着けるカフェで、すっかり気に入ってしまいました。
上の階で楽譜や書籍(もちろん、おすすめはオザワ部長の著書です・笑)を買い、キラキラした楽器を眺め、ホールで音楽に耳を傾け、そして、このカフェでゆったりティータイムをすごす。
贅沢で素敵な時間になりそうですよね。
皆さんも銀座を訪れた際には、ぜひヤマハ銀座店のカフェに足を運んでみてください。
▼ヤマハ銀座店のサイトにも情報があります▼
なお、コロナ禍で一時中止となった銀座の歩行者天国も復活していました。
普段はたくさんの車が往来するこの通りのド真ん中をゆっくり自分のペースで歩ける、というのは不思議な気持ちよさがあります。
しかも、以前の銀座のように大勢の人でごった返しているわけでもなく、とてもピースフルな空気にあふれていました。
実は今まであまり親しみを感じたことがなかった銀座ですが(銀座好きの方、ごめんなさい)、これから好きな街になっていきそうです。