日本中の吹奏楽部でリモート合同合奏を！
新型コロナウイルスの影響による部活停止やコンクール・コンサートなどの中止は吹奏楽界に大きなダメージを与えました。
その一方、テレ合奏・リモート合奏という新たな文化が芽生えました。
テレ合奏の利点は、何と言っても距離を意識する必要がなくなるということ。
そこで、新たに「吹奏楽で日本を1つにプロジェクト」という企画が始動しました。
東京農業大学第三高校吹奏楽部（埼玉）の顧問・石田智史先生の発案で、《うちで踊ろう》のテレ合奏動画が話題になったリモートプロ楽団「@home winds（アットホーム・ウィンズ）」が共催。
学校や地域の枠を越え、全国の中学校・高校の吹奏楽部でバーチャル合奏をしよう、というプロジェクトです。
気になる演奏曲ですが、東日本大震災の際に復興を紀念して福田洋介さんが作曲した《キボウノカゼ》ほかを予定しているとのこと。
今回の新型コロナウイルスによる影響を考えると、この曲のタイトルやテーマはぴったりですね。
基本は中学校・高校の吹奏楽部の部活単位での参加（3年生のみ、などでもOK）。参加者向けの記念DISCの制作なども検討しているとのことです。
すでに参加希望の学校も出てきているそうですよ。
詳細は下記のオフィシャルリリースをご覧ください。
「吹奏楽で日本を１つにプロジェクト」
緊急事態宣言が解除され、少しずつ日常の生活が戻る兆しが見えてきています。
しかし、吹奏楽コンクールなど様々なイベントが中止になった今、出来ることは無いかと考えました。
最近はリモートによる演奏動画が話題になっています。
そこで、学校の枠を超えリモート演奏で全国の吹奏楽部員が１つになれたらと思い企画を致しました。
作曲家の福田洋介先生、@home windsにご協力頂き、内容、スケジュールなど現在企画中です。
学校の状況や予定などに対応出来るよう余裕をもったスケジュールを、と思っております。
映像の編集、楽曲の提供などで参加費が多少発生する可能性がありますが、様々なイベントが中止になった今、普段は出来なかったことをやってみたい、吹奏楽の楽しさを日本中の吹奏楽部員で共有出来たらという思いでおります。
【「キボウノカゼ」プロジェクト 募集要項】
協賛の@home Windsによる録音用デモが出来上がりました。
つきまして、当初予定していた日程を少しずらし、参加団体の再募集、追加募集をさせて頂きます。
以下、参加要項からの文章を抜粋したものになります。ご興味ある方、参加したい方、学校、団体等ございましたら、正式な要項をお送り致します。
以下、メールアドレスまでご連絡頂けると幸いです。
また、@home Windsさんの音源はYouTubeのリンクの通り、聴覚のみではなく、視覚も使い録音して頂ける様に変更して頂きました。YouTubeをご覧下さい。
こちらの音源の権利等、全て@home Winds、作曲者の福田洋介氏にありますので、今回の目的以外での使用、また無断転載、無断使用は、一切禁止致します。守られなかった場合、然るべき措置を取らせて頂く事になりますので、ご注意下さい。
以下、募集内容です。
1. 開催目的
コロナウイルスによる本番機会の減少を受け、少しでも目的を持って
活動するきっかけにする。また、普段交流できない学校・団体との交流を図る。
2. 公開までの日程（予定）
(ア) 参加申し込み期限 8月上旬
(イ) 録音提出期限 8月上旬～8月末を予定
(ウ) 公開予定 ９月中旬～下旬頃
3. 参加費
(ア) 参加人数で頭割り
子ども（高校生まで）
1人500円を上限に設定予定。
大人（大学生以上）
1人1000円を上限に設定予定。
(大人のみ金額の前後有り。1000円を超える事はありません。)
(イ) 使用目的
＠home windsさんへの演奏、編集・デモ音源作成などの協力に対する謝礼
(ウ) 参加費は人数決定後各団体に通知する。また、決算書類は動画公開前に各団体に送付する。
(エ) 参加費が余った場合は、医療関係の団体（日本赤十字等）に寄付をする。
4. 録音について
(ア) 団体ごとに＠home windsさんの音源に合わせて録音する。
(イ) 合奏での録音または、個人での録音後録音データの編集をしていただき、合奏の形にまとめる。
(ウ) 編集（個人→合奏）が自団体で不可能な場合、＠home windsさんにご協力いただく。その場合、別途謝礼の準備をお願いする。
金額については＠home windsさんと調整中。
録音用デモ
https://youtu.be/fhsxwANCe68
連絡先→ noudai3.music@gmail.com
代表 東京農業大学第三高等学校 吹奏楽部顧問 石田智史
副代表 @home Winds代表 直場友紀恵
