委嘱作品は鈴木英史先生が担当

すでに各所で話題になっていますが、来年度の吹奏楽コンクール課題曲が発表されました。

例年、課題曲発表のニュースの際には「早くも」という言葉をつけてしまいます。

特に今回に関しては、昨年度〜今年度という2年分の異例の課題曲もまだ「コンクールの舞台では」演奏されていない状況なので、より「早くも」という感覚が強くなりますね。

ですが、先々の課題曲が発表されることは、この状況下では、ある意味「希望」を感じさせるものでもあります。

ここ数年、課題曲3は第一線で活躍されている作曲家への移植作品となっていますが、昨年度〜今年度の宮川彬良さんに続いて、来年度は鈴木英史先生が担当。

曲名は《ジェネシス》(旧約聖書の「創世記」のこと)ということですが、英史先生らしいウィットに富んだ曲なのでは……と今からワクワクしてきます。

もちろん、それ以外の曲も楽しみです。

実際に音源の視聴ができるようになり、楽譜が販売されるのはずっと先のことなので、昨年度〜今年度の課題曲を味わいつつ、「希望」の新課題曲を待ちましょう。





★コンクールは青春だ!★