パーカッションだって自宅でできる!

部活停止中にもできること……ということでテレワーク合奏=テレ合奏が花盛りとなっています。

とはいえ、打楽器パートの中には「家に楽器がない」「テレ合奏に参加できない」と寂しい思いをされている方たちもいるのではないでしょうか?

そんな打楽器パートの皆さんに見ていただきたいのが、「イチカシ」こと市立柏高校吹奏楽部の卒業生が公開しているボディパーカッション動画です。

イチカシは「東関東の御三家」のひとつに数えられ、毎年のように全日本吹奏楽コンクールや全日本マーチングコンテストで大活躍している高校吹奏楽界のトップバンド。

そんなイチカシを2018年に卒業した38期の打楽器パート11人が、企画・作曲・編集をすべて担当。

すでに就職しているメンバーもいる中、「自分たちが培ってきた音楽の力で、皆さんに少しでも元気を与えたい」という思いでテレ合奏動画を制作したそうです。

この動画でメンバーの皆さんは、手拍子をしたり、膝や胸を叩いたりしているのですが、それだけとは思えない立派な「音楽」になっているのがすごいですね。

ボディパーカッションであれば、楽器がなくてもできますし、打楽器パート以外が参加することもできます。

あるいは、ボディパーカッションで管楽器と合同のテレ合奏に参加することもできるかもしれません。

ぜひ皆さんも、この動画を参考にしてボディパーカッションにチャレンジしてみてくださいね! きっと新たな可能性が広がるはずです。

▼ぜひご覧ください▼


ちなみに、イチカシの38期はオザワ部長が『吹部ノート3』(KKベストセラーズ)で取材した代でもあります。

現役時代の38期打楽器パートの皆さん!

伝統を受け継ぎながら、新しい時代を作ろうと奮闘していた彼らの姿は今でも鮮明に心に焼き付いています。

ご興味のある方は、ぜひご一読ください。