カッコよくスウィングするために
《シング・シング・シング》や《A列車で行こう》、《イン・ザ・ムード》など、スウィング・ジャズの名曲は吹奏楽でも重要なレパートリーです。
皆さんも一度は演奏したことがあるのではないでしょうか?
しかし、実際にやってみるとどうもジャズっぽくならないものです。
ポイントとなるのは、やはり「スウィング」。
楽譜のとおりに演奏していても、スウィングする感じはなかなか出しにくいですよね。
ミュージックストア・ジェイ・ピーから出版されている『10分間のジャズ奏法ウォーミングアップ《吹奏楽版》』は、「スウィングを会得したい」「ジャズ力をレベルアップしたい」という吹奏楽部・楽団にはピッタリの楽譜です。
もともとはビッグバンド用にジム・マハフェイが書いたものを和田信が吹奏楽用に編曲したもの。
「Jazz Chorale」「Doo-dots」「Major Scales and Major 7th Chords」「Kics」という4つのパートから成り、音作りからスウィングのリズム、ジャズ・アーティキュレーション、ブルース・スタイルなどを学ぶことができます。
素晴らしいのは、これを楽譜どおりに練習するだけでジャズの基本的な奏法が身につくという点。
毎日10分間の練習で、ジャズ力を高めましょう。
■ミュージックストア・ジェイ・ピーでは参考音源も聴けます